チアシードで内側からもキレイに
2019.04.16
エイジングケア
please
- from 石神友美 -
チアシードって食べたことありますか?
スーパーやコンビニでもチアシード入りのヨーグルトやジュースを見かけることもあるので、美容や健康、ダイエットに興味のある方なら一度は試したことがあるのでは?
私自身も、スーパーフードというキーワードに惹かれてなんとなく選んだりしていましたが、調べてみるとその栄養価や美肌効果はとっても高く、『水とチアシードさえあれば人は生きていける!』と言われるくらい、生命活動に必要な栄養価がギュッと詰まっています。
チアシードは南米原産のチアと言われる植物の種で、水分に浸すとゼリー状になり、タピオカほど大きくはありませんが、プルプル・プチプチの触感がクセになりますよね。
まず、チアシードのあのプルプルの食感の正体はグルコマンナン、つまりこんにゃくのプルプル成分と同様なので、少しの量でも満腹感が得られ、ダイエットにも最適ですし、腸内のデトックス効果も抜群!食物繊維も豊富で、水溶性・不溶性食物繊維のどちらも含んでいるので、腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスを整えてくれます。食物繊維はごぼうやアボカドの約7倍。腸内がきれいになると、お肌もキレイになりますね。
また、美肌作りに欠かせない成分もとても豊富に含まれています。
特に美容に効果のある成分としては、
・オメガ3脂肪酸
体内で作り出せない必須脂肪酸のひとつで、コレステロール値や中性脂肪を低下させてサラサラ血液に!血流がよくなり、冷え性の改善にもつながります。また、肌をみずみずしい状態に保ち、老化の原因となる活性酸素を除去してくれます。オメガ3脂肪酸を含むオイルとしては、最近ではアマニオイルやエゴマオイルも有名です。
・セレン
抗酸化作用が非常に高く、老化予防・美肌効果があり、女性にはうれしい成分です。
・鉄分
貧血で悩まれている女性は多いですね。貧血になると顔色が悪くなるだけではなく、コラーゲンの生成とも関連しているので、鉄分不足はお肌のハリに影響してきます。
・カルシウム
カルシウムは骨を作るだけではなく、酵素の活性化や精神を安定させる効果も!皮膚が新陳代謝するときにも必要な成分です。カルシウムが不足すると肌の水分が減り、バリア機能が低下するので、しわ・乾燥の原因に。
・ビタミン類
特にビタミンB、C、Eが豊富。
ビタミンBは美肌のビタミンと言われ、皮膚や粘膜、髪の健康を維持するため、不足すると肌荒れの原因に。また、ダイエットにも欠かせないビタミン。
ビタミンCは抗酸化作用が高く、美白効果やコラーゲンの生成にも欠かせない栄養素。
ビタミンEは抗酸化作用による老化防止効果があります。さらにホルモンバランスを調整する働きも。皮膚の新陳代謝を高めてメラニンの沈着を防いでくれます。
このように、たくさんの嬉しい栄養素をチアシードなら1日たった大匙一杯で摂ることができるそうです。
使い方は、チアシード大匙一杯に150㎖のお水を入れて、よくかき混ぜてから使います。10分くらいでも戻りますが、1時間ほどしっかり戻してからのほうがよりプルンとした食感が楽しめます。ヨーグルトやスムージーなどにいれるのがおススメです。水で戻すだけなので簡単ですね!フルーツジュースなどでしたら、直接入れても大丈夫そうですね。
栄養価も美容効果も高く食べ過ぎ防止にもなるので、私も、時間がないけどしっかり栄養が摂りたい時、簡単置き換えダイエットとして利用しています。最近は手作りバナナジュースにチアシードが朝食の定番になっています。気になっていたけどまだ試したことがなかった方も、ぜひチアシードで内側からもキレイになってくださいね。
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