ニキビ・肌荒れ、、、お肌のバランスを保つ「菌活」とは?
2020.04.20
ニキビ
寺崎 友希 / Yuki Terasaki
-from寺﨑友希‐
こんにちは。
プリーズ寺﨑です。
一日マスクをつけたまま帰宅して、マスクをとったお肌をみたら、マスクで隠れる部分の頬に赤い出来物ができていました。
ニキビなど今までできていなかったのに最近ニキビのような赤いぽつぽつしている出来物が頬や額にできてしまいました。
その他にも、乾燥・肌荒れ等々お肌トラブルのお問い合わせをいただきます。
その不調、お肌の○○バランスが不安定になっているからかも!?
お肌には腸内と同じように皮膚常在菌である『善玉菌』・『悪玉菌』・『日和見菌(アクネ菌)』が存在します。
善玉菌(表皮ブドウ球菌) 悪玉菌(黄色ブドウ球菌)
〇肌を弱酸性に保つ ◆ニキビ悪化
〇潤い成分の産生 ◆乾燥
〇バリア機能保持 ◆肌荒れ
〇病原性細菌の増殖抑制 ◆病原性細菌
日和見(ひよりみ)菌「アクネ菌」
日和見菌のアクネ菌という言葉はどこかで聞いたことあるかもしれません。
そう、ニキビの原因となる菌です。
実はこのアクネ菌、普段は毛穴で皮脂を分解してくれる善玉菌です。
ただ、過剰な皮脂や老廃物・汚れが毛穴に詰まってしまうと、密閉空間を好むアクネ菌が毛穴の中で大量に繁殖してしまい、炎症や膿をもった赤ニキビ、黄ニキビを作り出してしまう悪玉菌となってしまいます。
物事の成り行きを見て、有利な方につこうとする意味の日和見という名の通り、善玉菌が多いときは善玉菌に。 悪玉菌が多いときは悪玉菌になります。
そのため、お肌を健やかに保つには、皮膚常在菌(善玉菌・悪玉菌・日和見菌)のバランスを安定させることがポイントとなります♪
今までできなかったニキビが最近気になる方で、乾燥以外で考えられる原因は、美肌を保つ○○の減少。
善玉菌は加齢により年々減少します。
45歳になると、25歳の時の約1/10の量になるというデーターも。
皮膚常在菌のバランスは、加齢や紫外線、乾燥など外部環境の他、疲労・ストレス・食事などの生活環境も大きく影響しています。
そこに善玉菌の減少が重なり、今までできなかったニキビや肌荒れが現れているとも考えられます。
生理前には必ずニキビ・肌荒れがやってくる
生理前になると、ニキビや肌荒れが必ず来るんです。
というお声もよく耳にします。
ここで密接に関係してくるのが『抗菌ペプチド』
『抗菌ペプチド』とは?
有害な菌から守る、皮膚に備わる防御システム。
抗菌ペプチドの一部には皮膚バリア機能を高める働きや、表皮角化細胞の分化促進、大人ニキビ・月経前のニキビとの関連性が近年の研究により注目されています。
生理前になると黄体ホルモンが増えます。
黄体ホルモンが増えると抗菌ペプチドが減り、肌を守る力が弱まるので生理前になるとニキビや肌荒れができやすい状態となります。
抗菌ペプチドを増やし、皮膚常在菌のバランスを安定させることで、いつでも調子のよい肌へと導いてくれる美容液をご紹介します。
□ニキビができやすくなった。
□かゆみがある
□肌がゆらぎやすく安定していない。
□べたつきも、乾燥も気になる。
といった肌トラブルが気になる方はぜひご覧ください✨
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この記事を書いた人
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寺崎 友希 / Yuki TerasakiCPコスメティクス代理店プリーズ/有限会社JVM 専務取締役
2005年にPlease本店に入社。2006年よりPlease西新店を店長として立ち上げ、2009年にCPコスメティクス認定トレーナー免許取得。現在はプリーズグループ全店の教育と運営に携わる。開催する研修やイベントは分かりやすく面白いと評判。喋り始めたら止まらないのも評判。