『美肌の条件 う・な・は・だ・け+つ の「だ」』
2021.04.12
エイジングケア
寺崎 友希 / Yuki Terasaki
こんにちは。
プリーズ寺﨑友希です。
シーツの寝跡、なかなか消えなということはありませんか?
今回は『美肌の条件④だんりょく』についてお話します。
だんりょくのある肌とは
頬を指で押した時、弾むように押し戻される肌の状態です。
【だんりょくチエック】
中指・薬指の先で垂直に軽く頬を押した時にプリンッと跳ね返す感覚があればOK
頬が沈んでいくようであればハリ・だんりょく不足の可能性も。
だんりょくが低下すると、肌にシワ・たるみといったエイジングサインを引き起こします。
だんりょくのカギは下図の真皮層にあります。
真皮層は皮膚の本体ともいえる部分で、表皮を支えています。
別名【繊維層】とも呼ばれるように、皮膚のやわらかさ・硬さに関連する
コラーゲン繊維やエラスチンなどの繊維群からできています。
真皮層にはコラーゲンが70%以上。
このコラーゲンを支えるように「エラスチン」
その間をうめるのが「ヒアルロン酸」
真皮層は見た目の老化に一番関係が深いと言われている
いわば肌の心臓部分となります。
ハリや弾力を司るコラーゲンやエラスチンは20代中ごろに生成されにくくなり
水分保持のヒアルロン酸は50代には20代の半分の量になると言われています。
これらの繊維が切れてしまったり、ヒアルロン酸が減少することで
真皮の上にある表皮を支えることが出来なくなり
地盤沈下のように肌のたるみ・シワといった形にエイジングサインが現れます。
加齢によって減少してしまうコラーゲンや・エラスチン・ヒアルロン酸。。。
さらに、紫外線によってもコラーゲンやエラスチンが切れたり、水分蒸発することでたるみやシワを引き起こすことも。
上図のように紫外線UV-A波は細く長い波長なので肌の真皮層まで入り込みます。
この紫外線A波が真皮層に入り、ハリや弾力を司るコラーゲンやエラスチンの繊維を断裂し、
表皮層を支えれなくなってシワや・たるみに。。。
弾力アップ対策
①紫外線対策を徹底する
曇りの日でも50%~60%
雨の日でも30%前後の紫外線が降り注いでいます。
外出しなくて室内でも、車内でも特にUV-A波は長い波長なので侵入します。
年中、天気に関係なく毎日日焼け止めをしっかりつけましょう。
日焼け止めによく記載されている
「PA」とはUV-Aから肌を守る効果の高さを示し、
「SPF」は肌の表面にダメージを与えてシミを引き起こすUV-Bから肌を守る効果の長さを示しています。
②表情筋、顔のストレッチをする
筋肉は使われなくなると退化が早いです。
それは身体も顔の表情筋も同じ。
マスク時間が長くなると表情筋の緊張感がなくなり、
人と話す機会が減ると口輪筋や口角挙筋が使われにくくなるのでホウレイ線やたるみなどを加速させます。
週に1回ほどのマッサージやサロンケアもおススメです♪
CPコスメティクスのサロンケアは表情筋をしっかり意識した工程になっています。
https://www.cp-cosmetics.com/philosophy#salon01
③コラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸に着目したスキンケアをする
コラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸に着目したアイテムをスキンケアに取り入れるのもポイントです。
加齢や紫外線によるダメージで真皮層にあるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸は急に減るわけではなく、少しずつ減少していきます。
守る+生み出すというケアを日々積み重ねていきましょう。
CPコスメティクスの「弾力ケアアイテム」はこちら
https://www.cp-cosmetics.com/products/brands/futurestage
弾力の中でも「ヒアルロン酸やセラミドなど保湿アイテム」はこちら
https://www.cp-cosmetics.com/products/brands/aquafit/sg-718
次の【美肌の条件⑤ けっしょく】はこちらから
https://please.co.jp/2021/04/21
この記事を書いた人
-
寺崎 友希 / Yuki TerasakiCPコスメティクス代理店プリーズ/有限会社JVM 専務取締役
2005年にPlease本店に入社。2006年よりPlease西新店を店長として立ち上げ、2009年にCPコスメティクス認定トレーナー免許取得。現在はプリーズグループ全店の教育と運営に携わる。開催する研修やイベントは分かりやすく面白いと評判。喋り始めたら止まらないのも評判。