お腹いっぱいは不幸せ??
2019.04.13
エイジングケア
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美味しいランチをお腹いっぱい食べると、思わず「あ~お腹いっぱい、しあわせ~♪」と言ってしまいいますね。確かに、おいしいものをお腹いっぱい食べると幸せな気持ちになる気がします。
でも、ちょっと待ってください!お腹いっぱいって本当に幸せなの??いつも満腹になるまで食べていると身体にも、美容にも負担がかかってしまうことをご存知でしょうか?
極端な例ではありますが、私の知り合いのシェフに一日一食を実践している方がいます。メインは夕食で、バランスよく、腹八分で終わらせるそう。途中お腹がすいたらチョコやフルーツを少し食べる程度。確かにとってもスリムだし、肌もつやつやしている。その方曰く、「食べること=老化だし、満腹になるとご飯作りたくなくなるでしょ?逆にお腹すいた~って思えるのが幸せなんだよ!」と。なるほど!!確かにママ友たちと美味しいランチをいっぱい食べた日は、眠くなったり、夕飯を作りたくなくなるし、お買い物に行ってもメニューも思いつかずお店の中をグルグルするばかりかも。
食事をするだけでも、私たちの体の中には活性酸素が発生するといわれているし、食べたものを消化するのに必要な酵素が大量に使われることに。この酵素は肌や髪を作るのにも使われるのですが、たくさん食べすぎると肌や髪をつくるために大切な酵素がなかなかまわってこないのです。
また、腹八分の状態にすると身体中の長寿遺伝子がONになり、健康寿命が延びるとも言われています。サルで行われた実験では、明らかに腹八分のサルの方が健康で、見た目にもシワなどの少ない若々しい状態が保てたそうです。
一日一食はなかなか難しいですが、食器を小さくしたり食べ方を工夫したりして、できるだけ食べ過ぎを控えて美しく健康な身体でいたいですね!!
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